ちまきちにっき

のうないほかんようめもめもまみむ

はいすぴにかんをよんでの感想(一周)目

ハイスピ二巻の感想文です

ネタバレです

気持ち悪いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人の箱庭 ~真琴と遙の二人だけの楽園(ぬま)~

 

ハイスピ一巻とアニメ一期、各情報誌で真琴のはるへの愛の重さはわかっていたけど、はるちゃんもなかなか重かった。

このこたちは二人して「自分の相手への愛の重さが言わずとも伝わっている」と知っているし、それを相手も思っているって知っているんだとわたしは考えました。まさに共依存。しばりあってがんじがらめにし合って、それでいいんですこのふたりすごい。これで中学生だからとにかくすごい。

 

八章はもう地に伏しました。

言葉に出して相手が自分を必要としているかを尋ねるってすごいでしょ。アニメでの「ハルじゃなきゃだめなんだ」って改めてすごい重みだよね。

 

そしてこの年で(中学1年)このまま依存していてはだめだって気付いて離れることを決意して行動してみた、(結果駄目だったけど)ってことはもうすでに互いの存在を近くに感じていないと・互いに互いを必要としあっていないとだめだって十分すぎるほど知ったと思うから、

大人になってハルから・真琴から独り立ちしたい、なんて自分勝手な誤った考えにはならないでしょう。

 

ふたりが離れるのは、離れても大丈夫だと同じタイミングで決意して、それが伝わりあった時。だろうな。

だけどそれは物理的に離れてしまうのであって(進学もろもろ)、根本はいくつになっても環境が変わっても同じだと思う。

 

はいすぴははるちゃんの感情が読み取れるからすきです。

はるきちのまこはる奴にとってはたまらなくいい。

 

それにしてもはるちゃんスペック高すぎてもう。

料理もできちゃってるし、テスト勉強はたいしてしなくても大丈夫だし、文学少年だし(ここ個人的に一番の悶えポイントだった)、女の子にも男の子にも先輩にもモテモテで・・・すごい。

 

図書室で学ラン着たハルちゃんが、頬杖ついて文庫本読んでいて、窓から流れ込む夏風に、絹のような髪をゆらす

 

という素敵な画が浮かびます。はるちゃんすごい。

 

以上、とりあえずの感想。

これから何度も読むと思うのでこれに加筆する。(今は一回目)

そしてアニメ、水着待機

 

 

 

それにしても、みんなハルちゃんの周りの人、ハルちゃんの事好きになりすぎ影響されやすすぎそういうの大好きです万歳